菅野草苑さんのブログ 2013/2/12
間もなく雛祭り
[日常] 投稿日時:2013/02/12(火) 09:48
明るい日の光に早春の息吹を感じるこの頃です。各家で雛人形が飾られる季節になりまし
た。我が家でも娘が生まれてから、毎年楽しみに飾っている、雛人形たち。
小さいお雛さまから、年代物の雛人形まで飾っていました。
今は、各地方で、旧家に残されたお雛様などを飾り、華やかな演出で見せていますが、
25年位前は、まだまだ古い人形の価値は一般的には認められず、一部の場所や、人
形コレクターの方だけが飾っていたようです。
雛人形研究家の藤田順子さんと知り合ったのはこの頃です。昔、須賀川の旧家の方が
持っていた明治期のお雛さまに魅せられた私は、現代風の人形に飽き足らない想いを
抱いていました。岐阜、高山のお雛様について書いていた藤田さんの文章を読んで、お
手紙を書いたのがきっかけです。
全国の古いお雛様を研究なさっていて、東北でも蔵などにしまったままの人形をもっと
表にだすべきだという考えを持っていらっしゃいました。
山形の大石田を「雛の隠れ里」として、全国に紹介したのは、藤田さんです。
御一緒に雛人形を見て歩くことも何度かありました。
山形の谷地、大石田、酒田の本間邸、宮城の丸森、福島県須賀川博物館、会津の会州
一など、各地を御一緒しました。
博物館に飾られているより、人のいる座敷に飾られ、愛されているのが一番。愛される
ことで、お雛様はいいお顔になるということでした。
人形の見方、扱い方など、色々教えていただきました。
子供の幼いころ、藤田さんにお会い出来たことは、私どもの宝です。
我が家の雛人形(原米州作、須賀川旧家明治初期の雛、江戸後期の古今雛など)
奈良県大和の屮芊(てっせん)彫木彫雛
た。我が家でも娘が生まれてから、毎年楽しみに飾っている、雛人形たち。
小さいお雛さまから、年代物の雛人形まで飾っていました。
今は、各地方で、旧家に残されたお雛様などを飾り、華やかな演出で見せていますが、
25年位前は、まだまだ古い人形の価値は一般的には認められず、一部の場所や、人
形コレクターの方だけが飾っていたようです。
雛人形研究家の藤田順子さんと知り合ったのはこの頃です。昔、須賀川の旧家の方が
持っていた明治期のお雛さまに魅せられた私は、現代風の人形に飽き足らない想いを
抱いていました。岐阜、高山のお雛様について書いていた藤田さんの文章を読んで、お
手紙を書いたのがきっかけです。
全国の古いお雛様を研究なさっていて、東北でも蔵などにしまったままの人形をもっと
表にだすべきだという考えを持っていらっしゃいました。
山形の大石田を「雛の隠れ里」として、全国に紹介したのは、藤田さんです。
御一緒に雛人形を見て歩くことも何度かありました。
山形の谷地、大石田、酒田の本間邸、宮城の丸森、福島県須賀川博物館、会津の会州
一など、各地を御一緒しました。
博物館に飾られているより、人のいる座敷に飾られ、愛されているのが一番。愛される
ことで、お雛様はいいお顔になるということでした。
人形の見方、扱い方など、色々教えていただきました。
子供の幼いころ、藤田さんにお会い出来たことは、私どもの宝です。
我が家の雛人形(原米州作、須賀川旧家明治初期の雛、江戸後期の古今雛など)
奈良県大和の屮芊(てっせん)彫木彫雛