菅野草苑さんのブログ ブログテーマ:日常

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裏磐梯中瀬沼散策

[日常] 投稿日時:2016/03/18(金) 10:37

昨年も、3月中旬に行った裏磐梯中瀬沼スノーシュートレッキング。
今年は雪が少なく、同じ時期にもかかわらず道路脇の積雪が大変低く、
スノーシューでの歩きは大丈夫かと心配するぐらいでした。
しかし、裏磐梯は標高が800m~1000mあるので、沼周辺の積雪は1m位
ありました。
前日は寒く低地は雨。でも猪苗代は雪だったようで、山々の木々は薄く雪を
被り、白くなっていました。
田んぼには、白鳥が泥に首を突っ込んで餌を漁っていました。
もうすぐ北帰行でしょう。

春先の裏磐梯も素敵です。
中瀬沼の氷の解け具合
中瀬沼の磐梯山が見える場所。
青空の中の木々
 

手作りこたつカバーと椅子座布団

[日常] 投稿日時:2015/12/10(木) 15:21

めっきり寒くなり、こたつの季節になりました。
我が家に集まったネクタイの数々。
何かに手軽に再利用できないかと考えていました。
今回、義兄が残したネクタイコレクションを使って、180cm×180cmのこたつ掛けと
椅子の座布団を作りました。
亡くなって20年、義姉が何かに使ってと渡されたネクタイは100本を優に超え、大変な重さ。
前に頂いていたのはスカーフにしたりしましたが、ほどくのに手間がかかって大変。
芯の入ったままのネクタイを座布団の大きさに切って、色合わせ、形合わせをし、
自己流でパーツをいくつか作り、縫い合わせました。
今、こたつ掛けにして毎日使っています。
義姉が見たらこれはいつ買って、いつ使っていたと話が弾むと思っています。
こたつかけの平面
椅子座布団
椅子座布団裏
 

 

岩手県啄木記念館と岩手町立石神の丘美術館

[日常] 投稿日時:2015/10/24(土) 11:10

10月23日秋晴れの岩手県に行って来ました。
東北道を北上、今は盛岡市に合併している渋民村の石川啄木館を見ました。
南に岩手山が見える所にあります。
うっすらと山頂に初雪を光らせて、真っ青な空にそびえていました。
館内には自筆書やオルガン、バイオリン、机なども展示され、その小ささに
ちょっとびっくりしました。
敷地内に啄木が勤めた小学校と間借りしていた斎藤家が移築されていて、昔のままの
姿が見られました。
渋民から16キロほどの岩手町立石神の丘美術館は丘陵地に立つ、立派な建物です。
道の駅と併合しているので人出はありました。
現代美術の展示で館内にはほとんど人はいませんでしたが、若手作家6人のいい作品が
展示されていました。
今回、知り合いの木彫作家の方の作品を見る目的で出かけました。
この地は良い石が取れるとの事で、環境の良い所に野外作品も展示されています。
いいお天気でしたので、思いがけない楽しみを見つけることができました。
霧の朝の高速道路
石川啄木記念館敷地に立つ移築された小学校と像
教鞭をとった教室
岩手町立石神の丘美術館と環境
 

南会津田代山登山

[日常] 投稿日時:2015/09/29(火) 13:49

今年の夏から秋にかけての天候は雨降りが多く、災害も起きてしまいました。
鬼怒川の決壊は極端な例でしたが。
この局部的な集中豪雨は南会津舘岩にも起こりました。
9月27日私たちは舘岩の先にある福島県と栃木県境にある田代山(1971m)
に登って来ました。
途中の国道352号線沿いの舘岩川が決壊し、流された土石の残骸が残って
いて、荒れ果てた状態があちこちで見られました。
道路は改修中ですが、片側通行になっていて、生活には大丈夫のようです。
山は紅葉が始まっていました。
山頂は霧の中、残念ながら展望は利きませんでした。
10年ぐらい前にも一度登っていますが、春の初め、オサバ草の盛りの時でした。
草紅葉が楽しみだったのですが、寒さのせいか,丈も短く霧の中で、寂しそう。
下山途中から晴れ渡り、対岸の山の紅葉を見て下山しました。
また何時か挑戦できたらと思っています。
舘岩川の氾濫跡
日の差し込む山中
途中の小田代
田代山山頂
湯の花温泉の源泉の湧きだし口。カバーされている。

 

新潟県十日町市にて

[日常] 投稿日時:2015/08/21(金) 18:51

今年の草月流サマーセミナーは新潟県でも実施されました。
大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2015」が開催されたからです。
この芸術祭には草月流の竹の作品も展示されました。これは草月サマーセミナーの作
品です。19日、この作品を見るため、郡山から磐越道と関越道を使って出かけました。
片道4時間。往復8時間の車の旅。
隣の県でもこんなにかかるのかとびっくりしました。
十日町市の会場はわかりにくく、彼方此方で聞きながら、やっと辿り着きました。
清津川フレッシュパークに巨大作品はありました。直線曲線を使った動きのある
素晴らしい作品です。
土地が広く、作品は点在しているので、沢山は見られませんでした。
十日町市は初めてでしたが、思いがけなく国宝を見ることができました。
信濃川河川敷の笹山遺跡から出土した火焔土器57点は土器としての国宝第一号
とのこと。4500年前の縄文土器。欠損のない素晴らしい土器。
十日町市博物館の収蔵品。
また、道の駅クロス10の中に吊られて展示してある巨大吊るし雛は見事でした。
1万1655個の飾り雛が円形に吊るされています。
総量320k、直径2,8m、高さ10mの大きさです。
東日本大震災や豪雨災害を振り払うために展示されています。京都NPO法人が
ギネスブック記録に挑戦するために作ったのを、寄贈したのだそうです。
歴史あるものから、現代美術まで、素晴らしいものを沢山見ることができた一日でした。
草月流野外作品
十日町市 道の駅 クロス10内の巨大吊るし雛
国宝 火焔土器指定番号1 土器

 
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