菅野草苑さんのブログ
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和歌山県那智の滝
[日常] 投稿日時:2015/07/28(火) 14:59
梅雨入り前の6月初旬、和歌山県那智の滝を見に行って来ました。
念願だった那智の滝。かながね垂直に落ちる鋭い滝をぜひ見たいと思っていました。
名古屋に着いて真っ直ぐ、犬山にある明治村へ。
到着間もなく降り出した雨。小雨にけぶる中に旧帝国ホテルが佇んでいました。
こぜひ見たいと思っておりました、フランク・ロイト・ライト設計の建物。
この日の雨は次の日には快晴となり、水量豊富な滝の見学となりました。
太古の原生林に囲まれて落ちる滝は、やはり神を感じます。
昔から日本画にも描かれ、133mの高さからの流れ落ちるすっきりとした、雄々しい姿。
「やっと会えた」の気持ちでいっぱいでした。
那智勝浦に1泊。島一つがホテルなっている宿。
島の照葉樹林内散策、一周しました。
次に日は串本町へ。台風直撃を受けるのか、南端の潮御崎神社の石垣は立派。
猛禽類(ミサゴ)の飛び交う海辺にちょっとびっくりしました。
暑い日でしたが楽しい旅でした。 新幹線から見えた夏富士 明治村内に移築された旧帝国ホテル 大谷石の内部 那智の滝 熊野古道 熊野灘 那智原生林 宿泊した宿の庭園から見る島 橋杭岩 自生するアルストロメリア 串本の潮岬の岩場
念願だった那智の滝。かながね垂直に落ちる鋭い滝をぜひ見たいと思っていました。
名古屋に着いて真っ直ぐ、犬山にある明治村へ。
到着間もなく降り出した雨。小雨にけぶる中に旧帝国ホテルが佇んでいました。
こぜひ見たいと思っておりました、フランク・ロイト・ライト設計の建物。
この日の雨は次の日には快晴となり、水量豊富な滝の見学となりました。
太古の原生林に囲まれて落ちる滝は、やはり神を感じます。
昔から日本画にも描かれ、133mの高さからの流れ落ちるすっきりとした、雄々しい姿。
「やっと会えた」の気持ちでいっぱいでした。
那智勝浦に1泊。島一つがホテルなっている宿。
島の照葉樹林内散策、一周しました。
次に日は串本町へ。台風直撃を受けるのか、南端の潮御崎神社の石垣は立派。
猛禽類(ミサゴ)の飛び交う海辺にちょっとびっくりしました。
暑い日でしたが楽しい旅でした。 新幹線から見えた夏富士 明治村内に移築された旧帝国ホテル 大谷石の内部 那智の滝 熊野古道 熊野灘 那智原生林 宿泊した宿の庭園から見る島 橋杭岩 自生するアルストロメリア 串本の潮岬の岩場
国指定史跡虎塚古墳
[日常] 投稿日時:2015/07/22(水) 11:43
国指定史跡「虎塚古墳」はひたちなか市中根にあります。
前方後円墳で全長56,5m。
前方を西に向けた7世紀前半の古墳です。
昭和48年夏、第一次調査が行われ、49年1月に国指定となりました。
今は、春、秋の各10日間だけ、内部が公開されています。
この春、見てきました。
古墳内部は横穴式石室で玄室の長さは3m、横壁の幅は1,5m、高さ1,4m。
凝灰岩で作られています。
玄室はほぼ全面が白色粘土で下塗りした上にベンガラ(酸化第二鉄)文様が書かれています。
室内には5名ずつ入館し、一分間だけ照明、説明を受けながら見学です。
近くに埋蔵文化調査センターがあって、そこに実物大の模型が置かれています。
この古墳の出土品は、盗掘はなかったものの、埋葬品がきわめて少なかったとのことです。
このセンターには他に、近くで見つかった埴輪や埋蔵物などが展示され、なかなか魅力的です。
北関東平野、林の中の静かな佇まいの中、現代に通じる赤い幾何学的模様が印象的でした。 虎塚古墳史跡公園 案内図 古墳入口 埋蔵文化調査センター内の古墳模型 模型内右壁 模型内左壁 センター内展示乳飲み子を抱く埴輪 センター内展示物 センター内展示 地層
前方後円墳で全長56,5m。
前方を西に向けた7世紀前半の古墳です。
昭和48年夏、第一次調査が行われ、49年1月に国指定となりました。
今は、春、秋の各10日間だけ、内部が公開されています。
この春、見てきました。
古墳内部は横穴式石室で玄室の長さは3m、横壁の幅は1,5m、高さ1,4m。
凝灰岩で作られています。
玄室はほぼ全面が白色粘土で下塗りした上にベンガラ(酸化第二鉄)文様が書かれています。
室内には5名ずつ入館し、一分間だけ照明、説明を受けながら見学です。
近くに埋蔵文化調査センターがあって、そこに実物大の模型が置かれています。
この古墳の出土品は、盗掘はなかったものの、埋葬品がきわめて少なかったとのことです。
このセンターには他に、近くで見つかった埴輪や埋蔵物などが展示され、なかなか魅力的です。
北関東平野、林の中の静かな佇まいの中、現代に通じる赤い幾何学的模様が印象的でした。 虎塚古墳史跡公園 案内図 古墳入口 埋蔵文化調査センター内の古墳模型 模型内右壁 模型内左壁 センター内展示乳飲み子を抱く埴輪 センター内展示物 センター内展示 地層
裏磐梯中瀬沼探勝
[日常] 投稿日時:2015/03/04(水) 14:00
3月3日の雛祭りの日、朝から晴天に恵まれ、前日の荒れた天気はおさまって
風もなく穏やかな日となりました。
一昨年も行った裏磐梯にある中瀬沼付近をスノーシューを履いてのトレッキング
をして来ました。
二時間コースは雪原歩きには丁度良い運動です。
今年の会津地方は雪が多く、除雪した道路脇はバームクーヘン状の堆積した雪
が長く続いていました。
前の時は3月22日で春近しの雰囲気が有りましたが、今回はとっぷり被った雪景色。
中瀬沼の展望台は天井に重く雪が積もり、手が届く所にありました。
ここからは裏磐梯と中瀬沼が一望出来、素晴らしい眺めです。
帰り、沼地近くまで行きましたが、氷解けはこれからで、端が少しずつ解けだした感じです。
静かな林の中、ウサギと狐の足跡が残っていて、楽しい線が続いていました。
穏やかな一日に感謝して帰ってきました。 雪を被った中瀬沼と磐梯山 枝のくねった木にへばりつく雪 沼の氷が解けだす ヤドリギが目立つ 静寂な沼と雪原 ツルマサキの緑 枝分かれした所に雪が積もる
風もなく穏やかな日となりました。
一昨年も行った裏磐梯にある中瀬沼付近をスノーシューを履いてのトレッキング
をして来ました。
二時間コースは雪原歩きには丁度良い運動です。
今年の会津地方は雪が多く、除雪した道路脇はバームクーヘン状の堆積した雪
が長く続いていました。
前の時は3月22日で春近しの雰囲気が有りましたが、今回はとっぷり被った雪景色。
中瀬沼の展望台は天井に重く雪が積もり、手が届く所にありました。
ここからは裏磐梯と中瀬沼が一望出来、素晴らしい眺めです。
帰り、沼地近くまで行きましたが、氷解けはこれからで、端が少しずつ解けだした感じです。
静かな林の中、ウサギと狐の足跡が残っていて、楽しい線が続いていました。
穏やかな一日に感謝して帰ってきました。 雪を被った中瀬沼と磐梯山 枝のくねった木にへばりつく雪 沼の氷が解けだす ヤドリギが目立つ 静寂な沼と雪原 ツルマサキの緑 枝分かれした所に雪が積もる
裏磐梯イエローフォール
[日常] 投稿日時:2015/02/09(月) 13:23
2月8日、午前裏磐梯中腹にある氷の塊、イエローフォールへ行って見て来ました。
近年有名になって全国各地からこのイエローフォールを見るため、観光バスなどで
集まって登る観光スポットになって来ています。
かねてから行って見たいと思っていましたが、冬の寒厳の時期だけ見られる現象で
スノーシューを履いて案内がなければなかなか難しいと言われていて、まだ行ったこと
が有りませんでした。
ベテランの友人に誘われ、行って来ました。
この日は穏やかな、風の全くない天候に恵まれ、遠く、飯豊山、蔵王連峰など雪の被った
峰々が見える、絶好のスノーシュー歩き日和になりました。
裏磐梯スキー場からスノーシューを借り、リフトを乗り換え、スキー場のてっぺんから、歩き
出しました。雪は1m50cmは積もっていると思いました。
磐梯山頂は手前の山に隠れて見えませんが、雪をかぶって真っ白の世界に、松が青く映え
素晴らしい景色です。
銅沼の凍って雪を被った所を、目的のイエローフォールまで、ほぼ一直線に歩いていきます。
沢山の人が見に行っているので、迷うことなく着きました。
この滝は鉄分が溶け込んだ水が凍ってできているため、黄色に見えるとの事。
滝を眺めながら、小高い丘に雪のテーブルを作って、コーヒータイム。
ぜいたくな時間を過ごしてきました。 リフトから降りて準備体操をする人々 スキー場と眼下に雪を被った檜原湖が見える 磐梯山炸裂火口が遠くに見える 遠くイエローフォールが見える 真白な西吾妻連峰が見える イエローフォール
直に触ることができる
近年有名になって全国各地からこのイエローフォールを見るため、観光バスなどで
集まって登る観光スポットになって来ています。
かねてから行って見たいと思っていましたが、冬の寒厳の時期だけ見られる現象で
スノーシューを履いて案内がなければなかなか難しいと言われていて、まだ行ったこと
が有りませんでした。
ベテランの友人に誘われ、行って来ました。
この日は穏やかな、風の全くない天候に恵まれ、遠く、飯豊山、蔵王連峰など雪の被った
峰々が見える、絶好のスノーシュー歩き日和になりました。
裏磐梯スキー場からスノーシューを借り、リフトを乗り換え、スキー場のてっぺんから、歩き
出しました。雪は1m50cmは積もっていると思いました。
磐梯山頂は手前の山に隠れて見えませんが、雪をかぶって真っ白の世界に、松が青く映え
素晴らしい景色です。
銅沼の凍って雪を被った所を、目的のイエローフォールまで、ほぼ一直線に歩いていきます。
沢山の人が見に行っているので、迷うことなく着きました。
この滝は鉄分が溶け込んだ水が凍ってできているため、黄色に見えるとの事。
滝を眺めながら、小高い丘に雪のテーブルを作って、コーヒータイム。
ぜいたくな時間を過ごしてきました。 リフトから降りて準備体操をする人々 スキー場と眼下に雪を被った檜原湖が見える 磐梯山炸裂火口が遠くに見える 遠くイエローフォールが見える 真白な西吾妻連峰が見える イエローフォール
直に触ることができる
栃木県 益子町
[日常] 投稿日時:2015/01/20(火) 14:13
茨城県ひたちなか市の娘の家から、西にある栃木県益子町へ。
陶器の里を目指して、那珂川沿いから茂木街道を通って栃木県へ入りました。
途中、国道123号線の山越え、茂木町飯野を過ぎ馬門の部落へのカーブを曲がると
直ぐ馬門(まかど)の滝と言う名所に出合いました。
1月15日丁度寒の時期、川に注ぐ山からの水が凍ってつらら状の滝になって
幾筋も流れ込んでいました。
展望台から下に降りると、岩の窪みに溜まった水はすべて凍っていて
ツルツル。
この滝は岩の浸食によって後退を続けているとの事。
益子町に入ったあたりから雨が降り出し、寒さが増してきました。
益子参考館で濱田庄司ゆかりの家と作品などを見て、益子陶芸美術館では
表現するうつわーイギリス現代陶芸の精神ー展を見て来ました。
濱田庄司はイギリスで影響を受けたとの事で、彼の作品と現代イギリスのうつわという
新旧の作品を、一緒見られラッキーでした。
魅力的な作品が沢山ありました。
初めての益子町は、静かな山あいの落ち着いたいいところでした。 茂木街道傍の馬門の滝 周りから流れ出る水が氷る 高さ7,6mからの流れ 益子参考館の一部の豪壮なわらぶき家 濱田庄司の家 梁が太い 使用していた登り窯
陶器の里を目指して、那珂川沿いから茂木街道を通って栃木県へ入りました。
途中、国道123号線の山越え、茂木町飯野を過ぎ馬門の部落へのカーブを曲がると
直ぐ馬門(まかど)の滝と言う名所に出合いました。
1月15日丁度寒の時期、川に注ぐ山からの水が凍ってつらら状の滝になって
幾筋も流れ込んでいました。
展望台から下に降りると、岩の窪みに溜まった水はすべて凍っていて
ツルツル。
この滝は岩の浸食によって後退を続けているとの事。
益子町に入ったあたりから雨が降り出し、寒さが増してきました。
益子参考館で濱田庄司ゆかりの家と作品などを見て、益子陶芸美術館では
表現するうつわーイギリス現代陶芸の精神ー展を見て来ました。
濱田庄司はイギリスで影響を受けたとの事で、彼の作品と現代イギリスのうつわという
新旧の作品を、一緒見られラッキーでした。
魅力的な作品が沢山ありました。
初めての益子町は、静かな山あいの落ち着いたいいところでした。 茂木街道傍の馬門の滝 周りから流れ出る水が氷る 高さ7,6mからの流れ 益子参考館の一部の豪壮なわらぶき家 濱田庄司の家 梁が太い 使用していた登り窯
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