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まだ暑さの残る９月中旬、東京駅から日本橋付近を歩きました。
いつもはすぐ地下鉄や電車に乗って目的地へ行くだけで、地上を歩くことはほとんど有りません。

道を聞きながら、日本銀行を目指して歩きました。

日本銀行旧館が見え、重厚なビルディング街を見上げて歩きました。

なるほど、これが日本の顔かと納得しながら歩きました。

この夏に行った、近江路を振り返るため、三井記念美術館で行われている
特別展　琵琶湖をめぐる「近江路の神と仏」名宝展を見てきました。

風景やお寺の立地などを思い起こして、国宝、重要文化財の数々を直に拝見しました。

帰り、三越本店に寄り、天女やパイプオルガンのそばを通って大理石などの柱を眺めて
きました。

三井記念館や三越本店、日本銀行旧館と全てに圧倒されて帰ってきました。

常盤橋近くから見た日本銀行旧館
橋下をゴミ収集船が通る

三井記念美術館７階にある喫茶ルームから見た外壁のオブジェ
三越本店２階から天女と大理石の柱
三越本店ライオンの像、真上の装飾

連日続く猛暑を避けて、９月１日吾妻連峰周辺の高原地帯を
歩いてきました。

街中は３０度を超す猛暑。
磐梯吾妻スカイラインを通って浄土平へ。
有料道路だった道は,震災以降今年も無料になっています。
駐車場も同様無料として、風評被害からの観光客呼び戻しをはかっています。

朝早くでしたが駐車している車のナンバーは、関東、東北とあって、何かほっとしました。

浄土平駐車場からは一切経山（１９４９ｍ）吾妻小富士（１７０５ｍ）東吾妻山（１９７５ｍ）
など、登山ができます。
この山々を取り囲むのは平原で姥ケ原、酢ヶ平、浄土平などの草原及び湿地になっています。

９月の声を聴きますと平原一帯はエゾオヤマリンドウが咲き出します。

草紅葉が始まる前、目にしましたのがアキノキリンソウ、ヤマハハコ、ウメバチソウ、
シラネニンジン、などエゾオヤマリンドウに混じって咲いていました。

気温は１６度、爽やかな風と、夏と秋の交った空を見てきました。

一切経山から吹き出す噴煙とリンドウ、キリンソウの咲く草原
陽だまりに咲くエゾオヤマリンドウとヤマハハコ
オオシラビソの針葉樹のオブジェ
チシマザサの中に咲くエゾオヤマリンドウ　その中を木道が走る
霧がかかり幻想的な酢ヶ平の湿地に咲くウメバチソウの花とマルバシモツケの木