菅野草苑さんのブログ 2013/5
5月の八甲田山
[日常] 投稿日時:2013/05/28(火) 15:06
5月24日の新緑の始まった青森県八甲田山。
21日から24日まで青森県の旅をして来ました。青森県は、十和田
湖の奥入瀬しか行ったことがありませんでしたが、今回五所川原
金木、青森、津軽半島、下北半島と行って来ました。
最終日の帰途、立ち寄った八甲田山の新緑が目に焼き付いています。
残雪と新緑の芽生えと、春の来た喜びいっぱいの山々が光っていました。
ブナ林は固く積もった雪の上に、細かい茶色い木々の葉や皮のゴミを乗せ、
点々と模様を付け、立体感を出していました。
ブナの幹は雪を溶かし、丸い穴をあけ、柔らかい落ち葉の地面を見せていました。
谷あいには勢いよく解けた水が流れ、蛇行して谷筋を流れ下っていました。
394号線に掛かる城ヶ倉橋は高さ120mと高く、真下には真白な雪と一緒に芽吹いた
ブナが綺麗に繁っていました。
遠くの山並みまで続く景色は色彩のグラデーションになってみごとです。
近くに酸ヶ湯温泉があり、今年は記録史上一番の積雪だったとあり、まだ沢山の雪が
積み上げられたままになっていました。
新緑のこの季節に訪れることが出来た幸せを感じています。
八甲田山へ新緑と雪をまとう山々
八甲田山へ入る
雪を溶かしブナが立つ
雪とブナの芸術
新緑のブナ林
ブナ山に橋が架かる
谷あいに流れる滝筋
斜面の雪を溶かす林
斜面に咲く山桜
光射す谷あいの川と林
やっと目覚めた林、徐々に山頂へ
酸ヶ湯温泉駐車場から
21日から24日まで青森県の旅をして来ました。青森県は、十和田
湖の奥入瀬しか行ったことがありませんでしたが、今回五所川原
金木、青森、津軽半島、下北半島と行って来ました。
最終日の帰途、立ち寄った八甲田山の新緑が目に焼き付いています。
残雪と新緑の芽生えと、春の来た喜びいっぱいの山々が光っていました。
ブナ林は固く積もった雪の上に、細かい茶色い木々の葉や皮のゴミを乗せ、
点々と模様を付け、立体感を出していました。
ブナの幹は雪を溶かし、丸い穴をあけ、柔らかい落ち葉の地面を見せていました。
谷あいには勢いよく解けた水が流れ、蛇行して谷筋を流れ下っていました。
394号線に掛かる城ヶ倉橋は高さ120mと高く、真下には真白な雪と一緒に芽吹いた
ブナが綺麗に繁っていました。
遠くの山並みまで続く景色は色彩のグラデーションになってみごとです。
近くに酸ヶ湯温泉があり、今年は記録史上一番の積雪だったとあり、まだ沢山の雪が
積み上げられたままになっていました。
新緑のこの季節に訪れることが出来た幸せを感じています。
八甲田山へ新緑と雪をまとう山々
八甲田山へ入る
雪を溶かしブナが立つ
雪とブナの芸術
新緑のブナ林
ブナ山に橋が架かる
谷あいに流れる滝筋
斜面の雪を溶かす林
斜面に咲く山桜
光射す谷あいの川と林
やっと目覚めた林、徐々に山頂へ
酸ヶ湯温泉駐車場から
二本松街道の中山峠越え
[日常] 投稿日時:2013/05/12(日) 14:48
連休明けの5月8日、福島県中通から会津へ行く旧街道を歩いてきました。
昔は大きな城下町を中心として道が開かれたそうです。今回歩いた道は、
会津街道だと思っていましたら、若松から二本松へ向かう道なので、正し
くは二本松街道なのだそうです。
郡山市熱海町竹ノ内部落から出発しました。
このあたりの旧二本松街道は、磐越西線が横切って通っています。
そのため旧道はほとんど分からない状態になってしまったとの事です。
この街道には五百川の源流が伏流水として流れており、水を含む泥泥
道となっていて、歩くのがなかなか困難でした。
中山峠山頂は、猪苗代に入る手前の山々の一番低い所を通っています。
峠脇の山を少し上に登ると、猪苗代湖が見えました。
青く光っています。
会津地方へ下る道は良く整っていて、歩きやすい街道となっています。
降りる途中、高速道路の磐越道がすぐ近くを走っています。
廃村となった楊枝部落跡を見、関脇おんばさまのある優婆夷堂で昼食。
帰りは磐越西線関都駅から乗車、中山宿駅で下車し、冬樹窯まで徒歩。
歴史研究者の方々や、「郡山水と緑の案内人の会」の方々との歴史散
歩。強い風の中でしたが、良いお天気に恵まれた、楽しい旅でした。
遠くトンネルの中から磐越西線の快速列車が近づく
道なき道の二本松街道
中山の一里塚
五百川の源流
中山峠山頂
中山峠鉄塔下より猪苗代湖を望む
オオヤマザクラ 会津地方になると、この山桜が多い
畑の向こうに猪苗代湖が広がる
五月に入ってからの新雪を被った磐梯山
関脇おんばさまの祀られている優婆夷堂と磐梯山
昔は大きな城下町を中心として道が開かれたそうです。今回歩いた道は、
会津街道だと思っていましたら、若松から二本松へ向かう道なので、正し
くは二本松街道なのだそうです。
郡山市熱海町竹ノ内部落から出発しました。
このあたりの旧二本松街道は、磐越西線が横切って通っています。
そのため旧道はほとんど分からない状態になってしまったとの事です。
この街道には五百川の源流が伏流水として流れており、水を含む泥泥
道となっていて、歩くのがなかなか困難でした。
中山峠山頂は、猪苗代に入る手前の山々の一番低い所を通っています。
峠脇の山を少し上に登ると、猪苗代湖が見えました。
青く光っています。
会津地方へ下る道は良く整っていて、歩きやすい街道となっています。
降りる途中、高速道路の磐越道がすぐ近くを走っています。
廃村となった楊枝部落跡を見、関脇おんばさまのある優婆夷堂で昼食。
帰りは磐越西線関都駅から乗車、中山宿駅で下車し、冬樹窯まで徒歩。
歴史研究者の方々や、「郡山水と緑の案内人の会」の方々との歴史散
歩。強い風の中でしたが、良いお天気に恵まれた、楽しい旅でした。
遠くトンネルの中から磐越西線の快速列車が近づく
道なき道の二本松街道
中山の一里塚
五百川の源流
中山峠山頂
中山峠鉄塔下より猪苗代湖を望む
オオヤマザクラ 会津地方になると、この山桜が多い
畑の向こうに猪苗代湖が広がる
五月に入ってからの新雪を被った磐梯山
関脇おんばさまの祀られている優婆夷堂と磐梯山