ブログ 2013/6/14

下北半島大間岬  津軽半島竜飛岬[菅野草苑さんのブログ]

投稿日時:2013/06/14(金) 19:51

青森県旅行で訪れた本州最北端の大間岬と竜飛岬。

仏ヶ浦から大間岬に向かいました。マグロで有名になった所です。
風速10mの風が吹き出していましたが、その風が鷗をあおっていました。
特産物を売る人は、自分の店の前で客寄せをしていますが、あまりの風の
強さに、まばらな客はすぐ駐車場に行ってしまいます。「本州最北端の碑」
の前で、記念写真などというのは無理なほどの寒さと風でした。

この岬を東に向かうと、ピタリと風がやんでいいお天気になりました。
本当にびっくりです。

次の日に出かけた津軽半島先端の竜飛岬。
先端部分の展望台には大間岬と同じく、風が強く吹いていました。
ここではやはり、「津軽海峡冬景色」を口ずさみました。
大きな照明装置のある灯台があり、遠くの山には風車が立っているのが見え
ます。

国道339号線の有名な階段国道。
アズマギクや白い花を咲かせている植物があり、おそらく高山地帯に咲く花かと
思いました。

竜飛岬に行く途中、義経海浜公園で、義経伝説の岩を見ました。平泉では死なず
落ちのびてきた義経が荒れ狂う海に向かって、祈願したところ、翌朝三頭の龍馬
が厩石に繋がれていて、無事、北海道に逃れることができたという伝説です。
今日は穏やかな海なので、大荒れだった大間岬の海を思い浮かべ、伝説の場面を
想像しました。
この岩は海岸の浸食によるものとの事。

二つの岬には、海と山が押し迫る、青森独特の地形を感じました。


すぐ海につながる大間岬

石川啄木の碑

残念ながら北海道は見えない

竜飛岬の海。やはり北海道は見えない

竜飛岬灯台

内陸部に風車が見える

339号線の階段国道の標識

竜飛岬灯台近くに咲いていた花、これの名は?

厩石(義経伝説の岩)

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