菅野草苑さんのブログ 2012/12/3
福島県 梁川町と桑折町
[日常] 投稿日時:2012/12/03(月) 15:35
11月30日 県北にある伊達市梁川から桑折に行って来ました。
梁川は織物工業が盛んで、毎年夏冬ニット祭りを開催しています。
このほか、あんぽ柿が特産となっており、各農家では、秋、収穫
した柿の皮を剥いて干します。まるで簾のように、柿が干されて
いる様子は、まさしく初冬の風物詩でした。一昨年までは。
昨年3,11の震災後、放射能被害を受け、実った柿が収穫されず
叩き落されたまま、畑に散らばる様子に、強烈な寂しさと空しさ、
同時に息を呑むような美しさを感じました。
あの畑の柿、この畑の柿の木。どれも大きく、色よく熟しています。
国道4号線沿い、旧桑折郡役所南に桑折陣屋跡があります。
今年は遅くまで紅葉が残っていたため、美しい紅葉の森に気づきました。
坂を上って石垣を上ると本当に美しい、今盛りの色取り取りの紅葉でした。
ようやく看板を見つけ、桑折陣屋の杜とわかり、納得しました。
ここには梁川出身の彫刻家、太田良平さんのブロンズ像3点が展示されていて、
静かに景色の中に立っていました。
梁川町、桑折町では、沢山の太田良平さんの野外作品に出会います。
素晴らしい作品があちこちに佇んでいて、この街の文化の高さを感じました。
叩き落され、地面に放置された一面の柿。今年も干されることがなかった。
いまだに残る、江戸時代の陣屋の石垣。
ツワブキの満開と紅葉。
松と紅葉。
紅葉が盛り。
公園内に佇む太田良平作のブロンズ像
竹林と秋アジサイ
梁川は織物工業が盛んで、毎年夏冬ニット祭りを開催しています。
このほか、あんぽ柿が特産となっており、各農家では、秋、収穫
した柿の皮を剥いて干します。まるで簾のように、柿が干されて
いる様子は、まさしく初冬の風物詩でした。一昨年までは。
昨年3,11の震災後、放射能被害を受け、実った柿が収穫されず
叩き落されたまま、畑に散らばる様子に、強烈な寂しさと空しさ、
同時に息を呑むような美しさを感じました。
あの畑の柿、この畑の柿の木。どれも大きく、色よく熟しています。
国道4号線沿い、旧桑折郡役所南に桑折陣屋跡があります。
今年は遅くまで紅葉が残っていたため、美しい紅葉の森に気づきました。
坂を上って石垣を上ると本当に美しい、今盛りの色取り取りの紅葉でした。
ようやく看板を見つけ、桑折陣屋の杜とわかり、納得しました。
ここには梁川出身の彫刻家、太田良平さんのブロンズ像3点が展示されていて、
静かに景色の中に立っていました。
梁川町、桑折町では、沢山の太田良平さんの野外作品に出会います。
素晴らしい作品があちこちに佇んでいて、この街の文化の高さを感じました。
叩き落され、地面に放置された一面の柿。今年も干されることがなかった。
いまだに残る、江戸時代の陣屋の石垣。
ツワブキの満開と紅葉。
松と紅葉。
紅葉が盛り。
公園内に佇む太田良平作のブロンズ像
竹林と秋アジサイ