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ブログ 2012/12
郡山市熱海町石筵[菅野草苑さんのブログ]
投稿日時:2012/12/14(金) 15:55
12月9日に降った雪が連日の低温で、まだ北側に氷の状態で残っています。
今日14日は穏やかな一日。日差しも強くいいお天気でした。
国道49号線から入って、熱海町石筵牧場の先、母成グリーンライン途中、
安達太良山、南山麓の位置に当たる山あいに清水があります。
もう、雪は消えただろうと、水汲みに行って来ました。
ところが、例年なら雪がないのに、今年はまるで1月のような雪の道でした。
母成グリーンラインは数年前まで有料道路でしたが、現在は無料となっています。
会津に通ずる母成峠は戊辰戦争の戦場となった所であり、峠を下ると、中ノ沢温
泉、沼尻温泉です。
安達太良山も白く光り、だいぶ雪が積もっていて、貫禄が出ています。
郡山からだと、ちらっと見える磐梯山は、真っ白い三角山に見えます。
国道49号線からの安達太良山
田の畦道の雪
熱海町石筵からの和尚山
母成グリーンライン道沿いに湧き出る清水
母成グリーンラインの道
里の山と田
今日14日は穏やかな一日。日差しも強くいいお天気でした。
国道49号線から入って、熱海町石筵牧場の先、母成グリーンライン途中、
安達太良山、南山麓の位置に当たる山あいに清水があります。
もう、雪は消えただろうと、水汲みに行って来ました。
ところが、例年なら雪がないのに、今年はまるで1月のような雪の道でした。
母成グリーンラインは数年前まで有料道路でしたが、現在は無料となっています。
会津に通ずる母成峠は戊辰戦争の戦場となった所であり、峠を下ると、中ノ沢温
泉、沼尻温泉です。
安達太良山も白く光り、だいぶ雪が積もっていて、貫禄が出ています。
郡山からだと、ちらっと見える磐梯山は、真っ白い三角山に見えます。
国道49号線からの安達太良山
田の畦道の雪
熱海町石筵からの和尚山
母成グリーンライン道沿いに湧き出る清水
母成グリーンラインの道
里の山と田
福島県 土湯温泉[菅野草苑さんのブログ]
投稿日時:2012/12/05(水) 09:20
福島市の西部、吾妻連峰山麓に土湯温泉があります。
鳴子、遠刈田と並ぶ、日本三大こけしの一つ、土湯こけしの里です。
温泉は1000年以上の歴史があり、吾妻連峰から流れる荒川を挟んだ
両岸、切り立ったような崖の下に、温泉旅館が建っています。
3,11の震災後、経営不振や建物の崩壊で、5軒の旅館が閉じたとのこと。
「滝のつり橋」も震災の影響で、傍の山からの落石のため、閉鎖されていました。
昔の会津街道(道標がありました。)、温泉街を見下ろす高台に、聖徳太子堂、
薬師こけし堂があります。聖徳太子は開湯にゆかりがあると伝えられています。
また、こけし工人の技術の鍛錬と精神的な統合の象徴として、薬師こけし堂は
建立されたものだそうです。
11月末の土湯は木の葉も落ち、今にも雪が降るような雰囲気でした。
聖徳太子堂(聖徳太子の命で、東国に来た秦河勝の夢枕に太子が現れ、土湯温泉を発見)
太子堂裏手の墓
太子堂上にある薬師こけし堂
外の祠の中にある像
境内から土湯温泉街を見下ろす
旧会津街道 道標
我が家にある土湯こけし 素朴ですっきり品がある
鳴子、遠刈田と並ぶ、日本三大こけしの一つ、土湯こけしの里です。
温泉は1000年以上の歴史があり、吾妻連峰から流れる荒川を挟んだ
両岸、切り立ったような崖の下に、温泉旅館が建っています。
3,11の震災後、経営不振や建物の崩壊で、5軒の旅館が閉じたとのこと。
「滝のつり橋」も震災の影響で、傍の山からの落石のため、閉鎖されていました。
昔の会津街道(道標がありました。)、温泉街を見下ろす高台に、聖徳太子堂、
薬師こけし堂があります。聖徳太子は開湯にゆかりがあると伝えられています。
また、こけし工人の技術の鍛錬と精神的な統合の象徴として、薬師こけし堂は
建立されたものだそうです。
11月末の土湯は木の葉も落ち、今にも雪が降るような雰囲気でした。
聖徳太子堂(聖徳太子の命で、東国に来た秦河勝の夢枕に太子が現れ、土湯温泉を発見)
太子堂裏手の墓
太子堂上にある薬師こけし堂
外の祠の中にある像
境内から土湯温泉街を見下ろす
旧会津街道 道標
我が家にある土湯こけし 素朴ですっきり品がある
福島県 梁川町と桑折町[菅野草苑さんのブログ]
投稿日時:2012/12/03(月) 15:35
11月30日 県北にある伊達市梁川から桑折に行って来ました。
梁川は織物工業が盛んで、毎年夏冬ニット祭りを開催しています。
このほか、あんぽ柿が特産となっており、各農家では、秋、収穫
した柿の皮を剥いて干します。まるで簾のように、柿が干されて
いる様子は、まさしく初冬の風物詩でした。一昨年までは。
昨年3,11の震災後、放射能被害を受け、実った柿が収穫されず
叩き落されたまま、畑に散らばる様子に、強烈な寂しさと空しさ、
同時に息を呑むような美しさを感じました。
あの畑の柿、この畑の柿の木。どれも大きく、色よく熟しています。
国道4号線沿い、旧桑折郡役所南に桑折陣屋跡があります。
今年は遅くまで紅葉が残っていたため、美しい紅葉の森に気づきました。
坂を上って石垣を上ると本当に美しい、今盛りの色取り取りの紅葉でした。
ようやく看板を見つけ、桑折陣屋の杜とわかり、納得しました。
ここには梁川出身の彫刻家、太田良平さんのブロンズ像3点が展示されていて、
静かに景色の中に立っていました。
梁川町、桑折町では、沢山の太田良平さんの野外作品に出会います。
素晴らしい作品があちこちに佇んでいて、この街の文化の高さを感じました。
叩き落され、地面に放置された一面の柿。今年も干されることがなかった。
いまだに残る、江戸時代の陣屋の石垣。
ツワブキの満開と紅葉。
松と紅葉。
紅葉が盛り。
公園内に佇む太田良平作のブロンズ像
竹林と秋アジサイ
梁川は織物工業が盛んで、毎年夏冬ニット祭りを開催しています。
このほか、あんぽ柿が特産となっており、各農家では、秋、収穫
した柿の皮を剥いて干します。まるで簾のように、柿が干されて
いる様子は、まさしく初冬の風物詩でした。一昨年までは。
昨年3,11の震災後、放射能被害を受け、実った柿が収穫されず
叩き落されたまま、畑に散らばる様子に、強烈な寂しさと空しさ、
同時に息を呑むような美しさを感じました。
あの畑の柿、この畑の柿の木。どれも大きく、色よく熟しています。
国道4号線沿い、旧桑折郡役所南に桑折陣屋跡があります。
今年は遅くまで紅葉が残っていたため、美しい紅葉の森に気づきました。
坂を上って石垣を上ると本当に美しい、今盛りの色取り取りの紅葉でした。
ようやく看板を見つけ、桑折陣屋の杜とわかり、納得しました。
ここには梁川出身の彫刻家、太田良平さんのブロンズ像3点が展示されていて、
静かに景色の中に立っていました。
梁川町、桑折町では、沢山の太田良平さんの野外作品に出会います。
素晴らしい作品があちこちに佇んでいて、この街の文化の高さを感じました。
叩き落され、地面に放置された一面の柿。今年も干されることがなかった。
いまだに残る、江戸時代の陣屋の石垣。
ツワブキの満開と紅葉。
松と紅葉。
紅葉が盛り。
公園内に佇む太田良平作のブロンズ像
竹林と秋アジサイ
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